2017/03/15
どうもこんばんは。
ゲンです。
前回、民泊サイトを複数使うべきか?
という疑問について書きましたが、
今回は、airbnb以外の民泊サイトに実際に登録する際の、面倒な点についてお話します。
書類をかなり書かないといけない。
国内サイトの有名どころ、例えば、じゃらんや楽天トラベルなどのwebサイトから、掲載の依頼をかけようとすると、web上での登録で済むかと思いきや、、
そうではなく、かなりアナログな方法で手続きを進める必要があります。
まずは、登録のための書類が封筒でどっさり届きます。
この時点で、
「この時代に手書きかよ、、、不動産の契約じゃあるまいし、、、」
とかなりゲンナリします。
もちろん、面倒な、法人印や旅館業の許可証、固定電話やFAXなど、かなり記載事項があります。
あらゆる種類の宿泊施設に対して一律に送っているので、「温泉の有無」「宴会場の有無」など、民泊とはかなり関係のない書類まで記入する必要があります。
サイトが使いにくい。
最終的に掲載までこぎつけたとしても、airbnbと比較するとかなり使いにくいです。
まさにシステムの管理画面という感じです。
さらに複数サイトに載せるとなると、ダブルブッキングの恐れがあるので、人力ではかなり厳しいでしょう。
ましてや複数サイトを管理する、サイトコントローラーの登録や管理もなかなか手間がかかります。気軽に副業でお金を儲けるという感じとは程遠いです。
トリバゴがあるため、結局は。
さらには、それだけの苦労を重ねてやっと有名なサイトに複数載せることができても、実は【トリバゴ】という比較サイトがあるため、宿泊者はすべてのサイトでの料金を比較することができてしまいます。
つまり、じゃらん、楽天トラベル、booking.comに自慢のお部屋を掲載したとしても、トリバゴ上では一つの宿として、均一価格で、あるいは最安値で出しているサイトから予約を申し込まれてしまいます。
これでは、なんのために複数サイトに登録したのかわかりません。
子供のときに、塾を何個も掛け持ちしている子よりも、一つの塾や学校の授業だけをきっちりやる子の方が、成績がよかったりしませんでしたか?
それと似たことが起きてしまいかねないのです。
いろんなサイトに載せて、自己満足に浸るよりも、民泊に最適なaribnbだけに特化して勝負したほうが、結果はよかったりする気がします。
浮気はよくないですよ。笑