民泊で年4000万円稼ぐゲンのブログ

Airbnb (民泊)のキャンセルの扱いについての詳しい話

time 2017/02/22

Airbnb (民泊)のキャンセルの扱いについての詳しい話

こんにちは。ゲンです。

民泊、特にAirbnbのキャンセルのについて、時々聞かれることがあります。

「キャンセルポリシーは、どのように設定するのが良いのか?」

「ゲストから日程変更のお願いがきたけど、これはキャンセルじゃないのか?」など

 

ふむふむ。

普段、運営している時には、あまり気にしない点ですが、

これは、時々、気になりますよね。

 

Airbnbのキャンセルポリシーは3種類

Airbnbには、3つのキャンセルポリシーがあります。

 

「柔軟」

・到着1日前までは全額返金されます。

当日ドタキャン ⇒ 宿泊代金の全額をもらえる

 

「普通」

・到着5日前までは全額返金されます。

チェックイン4日以内のキャンセル ⇒ 宿泊代金の全額をもらえる

 

「厳格」

・到着1週間前までは、50%返金されます。

チェックイン1週間以上前のキャンセル ⇒ 宿泊代金の半額をもらえる

チェックイン1週間前以内のキャンセル ⇒ 宿泊代金の全額をもらえる

つまり、1年後の予約であっても、キャンセルすると50%の代金をもらうという

非常に厳しい設定です。

 

おすすめの設定は「厳格」

ゲンのおすすめの設定は「厳格」です。

リスティングを掲載したときには、自動で「柔軟」の設定になっているので、

「厳格」に変更しておいた方が良いです。

 

なぜなら、宿泊日が近づいてからのドタキャンは、本当に困るからです。

明日から7泊の予約などが、キャンセルになったら、売上が7日分なくなってしまうわけです。

突然空いたこの7泊は、もう予約も入らないでしょう。

本当に大ダメージになってしまいます。

 

もう1つの理由は、キャンセルが多くなると、清掃のスケジュールも混乱してきます。

「あれ?今日清掃じゃなかったっけ?

え?いつの間にキャンセルになったの?聞いてないよー」といった感じです。

 

「清掃料金」は、キャンセルポリシーに関係なく返金

キャンセルポリシーを「厳格」にしていても、

ゲストが当日ドタキャンしたとしても、「清掃料金」は全額ゲストに返金されます。

 

宿泊していない⇒部屋を汚していない⇒清掃料金はいらない

 

という考え方ですね。

「キャンセルになったけど、思ったよりもらえるお金が少ない!」と思ったら、

清掃料金が返金されているからでしょう。

 

ゲストから日程変更を依頼された場合はどうする?

これは、時々あるし、難しい問題です。

どういうことかというと…

 

例えば、明日から7泊の予定だったゲストから連絡があり、

「7泊の予定だったけど、やはり1泊だけにする」と。。。

 

元々、7泊で7万円だったとします。(1泊1万円)

ゲストは「1泊に変更するのだから、1万円にしてほしい」と言います。

 

ホストからすると、いきなり売上7万が1万になってしまうという大問題です。

 

7泊から1泊への「変更」なのか?

6泊を「キャンセル」したのか?

 

どちらなのでしょうか?

Airbnbに聞いてみたところ、「ホストとゲストで相談してくれ」とのこと。

 

なんと、なんと…

 

1番もめそうなケースなのに、助けてくれません…

 

あまりモメると、1泊だけ泊まったときのレビューとして、

ひどいレビューを書かれてしまうことでしょう…

 

おすすめの対応策は… ゲストによるので、なんとも言いづらいところです…

ゲンの場合は、

「ごめんなさい。それは6泊をドタキャンすることになるので、

キャンセルポリシーに書いた通り、

6泊分の代金は全額もらうことになってしまうけど、それでも6泊キャンセルしますか?」

と聞きます。

 

Airbnbのキャンセルポリシーのせいにするところがポイントです。

そうすると、「じゃあ、最初の予定とおり7泊します」というゲストが多いです。

 

なにか非常事態がおきて日程変更するよりも、

ちょっと他の部屋にも泊まってみたい。というだけのゲストが多いのかもしれませんね。

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プロフィール

ゲン

ゲン

はじめまして! 会社員時代に民泊で月収100万円副業で稼いだ後に脱サラし、 年4000万円稼いでます。 モットーは『とりあえずやってみる!』 airbnb代行会社なんかに一切頼らず、自力で運営していくノウハウを公開しています。